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五十肩(2)可動域制限:癒着

今回は五十肩第2回

痛みが理由でご来院する患者様と共に

可動域制限(腕の動く範囲が狭くなっている状態)で

ご来院される患者様も多いです

原因としては自然治癒したが関節が固まって治ったケースと

治療をしてもらっていたが動かなくなってしまったケースなどなど

関節の袋(関節包)が炎症によって癒着してしまったのが

原因なのですが、癒着の場所が様々で、

肩の前が痛いのか、後ろが痛いのか、

はたまたインフルエンザの皮下注射で鍼を刺されるところ

(三角筋)の部分が痛いのか

大まかに分けて痛みの部分を探るのはこの3つ

その他、やっているスポーツやポジションによって

患者様の動きを想定して考えますが…

厄介なのが

インフルエンザの注射で鍼を刺す三角筋が痛いと言ってのご来院。

整骨院の先生でも三角筋の損傷と思って治療している先生も

多いので要注意

ここで三角筋が痛いと感じる理由を一つ

人間の体には神経と言う電線がいっぱい張り巡らされていて

末端の神経が背骨の中にある脊髄と言う所に束で集められ

まとめられて脳に電気信号が送って痛みを感じるのですが、

脊髄に電線の神経が集められる場所が同じ場合、

人間って錯覚を起こすんですね

この場合、三角筋と肩の関節包が同じ束の神経に

集められていて脳に信号を送る時、

本来、肩の関節包が伸ばされて痛いのに

間違って三角筋が痛いと感じてしまう

これが三角筋の部分が痛いと感じるメカニズムです

だから三角筋は全く損傷していません

肩関節の損傷は肩の可動域が広いため、

骨で言うと鎖骨、肩甲骨、上腕骨、

筋肉、靭帯、腱、関節包など複雑に連動していて

動きを出しているので治療も複雑です。

治療家の見解から言うと、

早期に御来院いただいて

痛みがある状態でも可動域をしっかり残した状況で

炎症をなくしていくのがベストな治療です

関節包の癒着を剥がす治療は痛みをかなり伴いますので

出来るだけ早期の治療がやはりいいですね

痛みで困った時の駆け込み整骨院 神戸垂水 なお鍼灸整骨院