院長コラム:疾患について

変形性膝関節症(6)膝痛と歩行

変形性膝関節症の膝痛

変形性膝関節症の膝痛は基本的に内側、膝の内側に痛みが出ます。

骨粗鬆症で重度の変形がある方は
内側の半月板がなくなり、軟骨が擦り減って擦れて痛みを発したり、
内側に骨棘(骨のトゲ)が出来てレントゲン画像で内側の狭小化(隙間が狭くなる状態)が起こります

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変形性膝関節症の方の寝方

重症化していくと仰臥位(上向で寝て)で膝をまっすぐ伸ばして寝られず、
軽度屈曲外旋位(膝を少し曲げて両膝頭が外を向いた状態)で
寝るのが楽な姿勢になります。

上向きに寝て少しガリ股に両膝が外を向いた状態で寝ていると
表現するのが一番わかりやすいと思います。

この姿勢が変形している膝にとって楽であり、痛みが少ない姿勢になるので
無意識にこの姿勢をとることが多いです

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変形性膝関節症の方の歩き方

膝の内側の変形が進行して痛みのある患者様の歩行は特徴的で
膝の痛みをかばうために一歩歩くたびに肩を左右に振る歩き方をします
健側(痛みのない方)に肩を振ります

この歩き方は痛みがある足に荷重がかけられないので
特徴的な歩き方になります

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以上のような内容に当てはまる方は

以上のような症状に当てはまる変形性膝関節症の方は

膝の炎症や水腫をなくし、進行をしないようにキッチリケアをするようオススメいたします

膝の痛みでお困りの際はお気軽にご相談ください

痛みで困った時の駆け込み整骨院 なお鍼灸整骨院

院長プロフィール

【柔道整復師・はり師・きゅう師・機能訓練指導員】
大学を卒業後、オーストラリアとニュージーランドに留学。サラリーマンを経て、30歳の時に鍼灸師・柔道整復師を目指し、専門学校に通いながら鍼灸整骨院、整形外科、外科に勤める。
患者様の抱える痛みや精神的な不安を取り除く為、痛みの除去に特化した治療を進める。