コラム

人間も動物です(1)季節の体

今回は変なタイトルですが、

人間の体ってズッと変化し続けていて、生まれた時から死ぬまで

細胞レベルでは片時も同じ状態はないとご存じでしょうか?

特に日本は四季があり、春には春の体、夏、秋、冬

それぞれに体の状態は変化しています。

特に夏と冬の体は外部環境に適応するために全く変わります

夏は外気温が高いので汗をかいて体温を逃がせる放熱できる体。

冬は気温が低いので寒さに耐えられる蓄熱出来る体へ。

春と秋は夏と冬の体になる為の移行期の体です。

今年は夏の暑さが厳しく、10月になっても30度を超える日々、

それが最近は急転直下に夜は20度以下に気温が下がり、

夏の体から秋、冬の体への移行が

うまく行っていない方が多いです。

10月になり急に北からの乾燥した冷たい空気が入って来て、

呼吸器、骨盤の状態が悪く、咳や喉を痛めて声が出ないや

骨盤、特に仙骨周囲の痛みや腰痛、

坐骨神経痛症状を訴える患者様が増えています。

そして今年は11月に連日の真夏日。

過去に事例がない状況で今後の体の状況は例年のデータに

当てはまらない環境になると思います。

しっかり患者様の体の状況を把握して

治療に反映していこうと思います

痛みで困った時の駆け込み整骨院 なお鍼灸整骨院